塾講師、家庭教師のバイト

大学に通っていた人の中には、家庭教師や塾の講師といった稼げるバイトをしていた人も少なからずいます。

その延長線上で社会人になってからも、家庭教師を副業として継続している人たちがいます。

その理由は家庭教師になるためには勉強を上手に教えるスキルが必要であり、そういった実績があったほうが採用に有利だからです。

学生時代に家庭教師の経験があり、慣れている人は家庭教師は始めやすい副業と言えます。

逆に一般的な会社員として本業を頑張っている人が、未経験にも関わらず家庭教師を副業にすることはなかなか厳しいでしょう。

時給に関しては派遣会社を介すことで、1,500～2,000円に収まりますが、中には1コマ120分で5,000円の報酬を出す会社もあります。

生徒の学年が低いほど時給が安く、小学生、中学生、高校生となるに連れて、収入はアップします。
つまり、教える内容が高度であるほど、スキルも必要ですが、その分の見返りは大きくなります。

そのため、偏差値の高い大学を卒業していたり、家庭教師として経験がある人のほうが時給は高い傾向にあります。

それとは別に自分で生徒を見つけて、交渉することができた場合は、ダイレクトに報酬が受け取れるため、時給は2,000～3,000円以上になる場合もあります。

大手の稼げるバイト情報サイトで「家庭教師」と検索すると、特に3～4月や夏休み前などは派遣会社や仲介会社の案件が充実しています。

もしくはネットで「家庭教師稼げるバイト社会人」などと検索すると、募集先が見つかります。派遣会社や仲介会社を経由すると、生徒を探す手間が省けます。

ちなみに未経験者の場合は、困ったことがあればすぐにスタッフに相談できる派遣会社がおすすめです。
教えることだけに集中できるように、フォロー体制は徹底されています。

学生ならば家庭教師の派遣会社に登録して仕事を受けるのが通常ですが、社会人の場合は登録可能な会社も限られ、自分で細かい条件を調整しにくいため、派遣会社を間に挟むのは必ずしもベストではありません。

仲介手数料を取られないだけ副収入もアップしますので、派遣会社を使わない方法を模索することもありです。

個人で家庭教師を請け負う確実で簡単な方法は、知り合いや親類に口コミで紹介してもらうことや、地域の商店などにチラシを貼ったり、ネットで募集するなどがあります。

家庭教師や塾講師の稼げるバイトは、子どもたちの未来の一端を担う大切な仕事であり、自分自身の勉強にもなります。

子ども達だけでなく、親の気持ちも支えられるため、責任重大だが、子どもを希望する学校へ進学させられた時の喜びや達成感はかなりのものになるでしょう。