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ブラックバイトとは?

ブラックバイトの定義は「学生であることを尊重しない稼げるバイト」のことで、中京大学の大内裕和教授が名付け親と言われています。

学生であることを尊重しない稼げるバイトとは具体的に、

  • 低収入だが正社員並みの仕事量やノルマが課される
  • 稼げるバイトにより学生生活に支障が出る

の2つですが、ブラックバイトは、フリーターや主婦パートも全て含まれるので実際には、

  • セクハラ・パワハラ
  • 時間給分の給料が支払われない
  • 高校生なのに夜勤のシフトを組まれる
  • 休憩時間が無い(削られる)
  • 商品を破損した弁償として高額な請求をされる
  • 労働条件が契約書と異なる
  • 仕事内容が合意なく変更になった
  • 退職出来ない

などがブラックバイトとして挙げられます。

労働基準法に違反している企業はブラックバイトと言えるでしょう。

ブラックバイトを見極める方法

ブラックバイトを見極めると言っても、実際に働いてみないと判断できかねません。
しかし、稼げるバイトを始めるまでにある程度の見極めは可能なので、以下のことをチェックして下さい。

1.ネット情報をチェック

ネット情報を鵜呑みにするのも危険ですが、「火のない所に煙は立たぬ」と言うことわざがあるぐらいなので、あまりに多くの悪評がある会社は避けた方が良いでしょう。

2.求人情報をチェック

採用されやすい稼げるバイトほどブラックバイトの可能性が高くなります。
具体的にあげると、フリーペーパーやネット求人などで、常に求人を掲載している会社があるとおもいますが、常に人手が足りないということは、それだけ離職率が高いと言うことです。

同じく未経験者を歓迎している求人も離職率が高く人手が足りないので同様に注意が必要です。

特に待遇が良いにも関わらずずっと掲載している求人は応募しない方が得策です。

3.面接官の雰囲気をチェック

面接官の雰囲気が悪い会社は要注意です。

特に居酒屋などの飲食業や、コンビニなどの販売業は入社したら直属の上司になる店長が自ら面接することがほとんどなのでチェックして下さい。

稼げるバイトの面接ごときで、圧迫面接する会社は避けましょう。

また、面接で質問した際にあいまいな返答をする場合も注意が必要です。

4.職場をチェック

お店で働くのあれば、実際にその店舗に行って店の雰囲気をチェックして下さい。

コツとしては、そのお店で働いている一番下っ端っぽい稼げるバイトをまず探します。
もし、そこで働くことになったらあなたがその稼げるバイトの代わりになるので、その稼げるバイトの行動をくまなく観察して下さい。

特に上司との会話には聞き耳を立てて下さい。