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バーテンダーは「豊富なお酒の知識を持っていて、華麗な手さばきでさまざまなカクテルを作り出す技能を持つ人」というイメージが強いですが、実際には稼げるバイトでバーテンダーをする人も数多くいます。

シェイカーを格好よく振って提供するカクテルはそこまで多くなく、実はシェイカーでカクテルをサーブするよりも、ステアでかきまぜるだけのカクテルを作るほうが多いです。

また、あまり凝った料理を出すバーは少なく、お店の規模も小さいことが普通ですから、準備、片付け、清掃なども手間がかかりません。

バーテンダーの仕事は大手の稼げるバイト情報サイトに掲載されており、女性バーテンダーや会員制バーなど、予想以上に稼げるバイトを募集しています。

メインの勤務時間が深夜のために働きやすい

バーの営業時間は夜間~深夜が一般的ですので、バーテンダーの勤務時間は20~24時、お店によっては深夜2~5時までというシフトになり、仕事帰りの会社員が働きやすい時間帯です。

そのため、本業で20時や21時まで働いたとしても、22時から4~6時間は店に立つことができますので、稼げるバイトとしても無理がないシフトを組むことが出来るでしょう。

ただし、金曜の夜は特に混み合いますし、少人数で回している店もあるので、その日の本業は定時で終わらなければなりません。

報酬額は普通の飲食業よりも高く、その店のクラスにもよりますが、時給では1,000~2,000円に達する場合もあります。
実績や資格次第ではありますが、高級ホテルや有名店で働く場合は、3,000円以上にもなります。

カクテルの知識がないと採用されにくい

ステアのカクテルが中心の店ならば、レシピを覚える量も少なく済みますし、普通によく頼まれる種類のカクテルは限られていますので、短期間である程度のことはできるようになります。

シェイカーを使うお店の場合はステアのみに比べると覚える量は増えますが、実際に使ってみるとシェイカーを振ること自体はそれほど難しくないので、少しずつレシピを覚えるようにすれば大丈夫です。

ただし、事前にお酒のベースの種類や基本的なカクテルの作り方を知らないと、まず採用してもらえませんので、副業で始めるにしても複数回は独学で経験しておいたほうが有利です。

また、バーテンダーとして上手なカクテルの作り方をマスターすることはなかなか難しい道のりですが、カクテル作りのスキルアップよりも大切なことが、大人の接客スキルとトーク力です。

お客様は普通の会社員よりも高収入の人たちが多いですが、肩や肘を張るなどの緊張はせずに、ナチュラルな会話に徹します。

お客様の話題に付いていくためにも最低でも新聞などは読んでおかなければいけません。