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試験以外の時間のほうが作業が多い

試験監督は国家資格や民間資格、模試や学力テストで会場の監督をする稼げるバイトです。

試験前の説明、試験問題と答案の配布、試験中の監視、答案の回収と整理を行い、受験生のサポートをします。

試験が始まる前には会場の近くで誘導をしたり、大学の入り口や教室の前で受験者に案内もします。

会場は大学や専門学校を借りるので、会場を準備する肉体労働はありません。
試験会場の広さで異なりますが、教室内の受験者が50人程度であれば、2人1組での仕事になります。

2人で試験問題の配布して、どちらかが注意事項を読んだり、試験の開始と終了の合図をかけます。

2~3時間続く試験中では暇を感じやすい

試験中の静かな教室未経験者でもできる試験監督ですが、試験中は刻々と時間が過ぎるのを待つことになります。

机上にある顔写真で本人確認をしたり、座席の間を歩いて見回るなどほとんど立ちっぱなしの場合もあります。

初めての方は試験監督の補佐をすることも多く、経験者になるとマイクを使って注意事項などの説明を行います。

試験中に不正行為が起こることは意外と少なく、仮に起こっても指示通りに対応すれば問題ありません。

特に経験が必要な稼げるバイトではありませんので、初心者でも安心して始められます。

大学生でもできるから時給は一般的

学生にも人気の稼げるバイトですので、時給は社会人としてはあまり高くなく、1,000円が限度で1,200円を超えることはありません。

ただ、高校生や浪人生は試験監督のアルバイトに申し込みできないケースもあり、その場合は応募人数が少ない分、全体的な求人倍率はそこまで高くなりません。

12月や2月などの資格試験の繁忙期になると、大手の稼げるバイト情報サイトであれば、豊富な案件が揃っています。

試験時間は3時間程度が通常で、前後の準備も合わせて5時間程度の労働になります。
会場が大規模になると案内や準備を含めて長時間勤務になることもあります。

資格試験ラッシュの時期は働きやすい

資格試験の監督は1年を通して実施されています。

稼げるバイト募集の告知が発表された途端に応募者が殺到するような稼げるバイトではありませんが、人気がある試験や試験会場の場合は常に求人があるとは限りません。

一般的に稼げるバイト情報誌にも求人が掲載されますが、各予備校のホームページで直接募集をかけていることもあります。

タイミングを逃して枠が埋まる前に、TOEICのように必ず年に複数回を実施している試験を狙って、定期的にチェックすると確実です。

TOEIC以外でも需要のピークは大手予備校の模試も忙しさを増す9月、10月、12月、2月など、もしくは国家資格の試験が集中している春と秋が狙い目と言えます。

ドレスコードはフォーマルスーツを着用

通常、短期バイトは採用面接がありませんが、試験監督では基本的に履歴書を提示し、スーツ姿で面接を受けます。

今まで勉強してきた受験者に失礼のないように、主催者側は服装や髪型を含めて、細かな規則を設けているところがほとんどです。
資格試験を主催する団体もその資格のブランドが落ちないように配慮するためです。

試験当日もスーツは着用、靴は試験会場で響かないようヒールは不可となっています。